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ノンネンハウス Nonnenhaus
「ドイツ植物学の父」が暮らした建物
15世紀後半に建てられたペギン会の修道院。
多くの修道女が慈善活動に身を捧げながらここに暮らした。
宗教改革によって修道院が解散となったのちは、1535年からテュービンゲン大学に招かれた医師のレオンハルト・フックスが移り住んだ。
彼は、「ドイツ植物学の父」とも呼ばれ、建物の隣には現在の「テュービンゲン植物園」のもととなった薬草園を造った。
また、1542年には500種の植物のイラストを掲載し、薬効などを解説した『植物誌』を刊行したことでも知られる。
翌年にはドイツ語版『新植物誌』も出版。鮮やかな赤い花を付けるフクシアは、フックスにちなんで名づけられた。
現在は、当時のママに修復したのち、店舗と住宅になっている。
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