top of page
home > cities > ワインハイム > ロルシュの王立修道院とアルテンミュンスター

ロルシュの王立修道院とアルテンミュンスター

Kloster Lorsch und Altenmünster/Abbey and Altenmuenster of Lorsch

カロリング・ルネサンスの宝石と謳われる美しき王の門

Marktplatz weinheim

ヘッセン州にある小さな町・ロルシュにある世界遺産。

764年頃、フランク王国の貴族・アンコルとその母によってロルシュ修道院が建設されたと言われているが、現在は、「王の門」と教会の一部が残っているのみ。

当時、ロルシュ修道院は、ローマ教皇から聖人ナザリウスの遺体を譲り受けたことで巡礼者が激増。次第に政治的な影響力を持つようになる。

中世最大規模の図書館を有していたこともあって、最盛期はドイツの政治・宗教・文化の中心とまで言われていた。その後、数々の争いに巻き込まれ、徐々に衰退し、三十年戦争で修道院のほとんどの建物が破壊。

 

現存する「王の門」は、前ロマネスク様式の修道院建築としてはドイツで最も重要なもののひとつとされており、アーチやピラスター(付柱)の美しさから「カロリング・ルネサンスの宝石」と称えられている。

 

ユネスコ世界遺産登録年: 1991年

写真の著作権情報

【データ】

 

閉館日: 月曜日、12月24日、1月1日、

             告解の火曜日
             (2016年は2月9日、2017年は2月28日)

 

ガイドツアー: 11:00〜16:00まで毎時あり。

                    季節により開催日が異なるため事

                  前にチェックを。


【アクセス】
ワインハイムからベンズハイムまでRBで約20分、ベンズハイムで乗り換えてロルシュまで6分。もしくは、ハイデルベルク中央駅からベンズハイムまでICで22分、ベンズハイムからロルシュまでRBで6分
 

【その他のバーデン・ヴュルテンベルク州の世界遺産】

マップ

その他の情報

bottom of page